2010年02月28日

70. ダーウィンの進化論

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

In contrast, Darwin argued that evolution works
not through the fire of effort but through
cold, impartial selection.

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訳例

一方、ダーウィンは、進化が
一瞬の努力で起こるのではなく、
冷静で公平な淘汰によって起こると主張した。

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単語

in contrast 対照的に、一方
Darwin ダーウィン
argue 主張する
evolution 進化
work 働く、作動する
fire 情熱、火
effort 努力
impartial 公平な
selection 選択、淘汰

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英語メモ

・後半部分は、「not through A but through B」の
形をしています。
「Aによってではなく、Bによって」という意味です。

・冒頭の「In contrast」は、この文では
「ラマルクに対して、ダーウィンは」
 という意味です。

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編集後記

先日ご紹介しました「通帳は4つに分けなさい」
(亀田潤一郎著、経済界)によると、
お金を残す社長は、感情の起伏の波が穏やかだそうです。

これは、英語の勉強にも当てはまりそうです。

情熱的に何日か勉強したら、飽きてしまって
後は何もしない人は、英語力がつきません。

心静かに毎日勉強する人は英語力がアップします。

では♪

posted by ティー at 10:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現

2010年02月27日

69. ラマルクの進化論

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

Jean-Baptiste Lamarck (1744-1829) argued that
evolution could occur within a generation or two.

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訳例

ジャン=バティスト・ラマルク(1744-1829)は、
1世代か2世代で進化が生じることもあると主張した。

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単語

Lamarck ラマルク(フランスの生物学者・進化論者)
argue 主張する、議論する
evolution 進化
occur 起こる、生ずる
generation 世代

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表現メモ

・「argue that」(主張する)は使えそうな表現です。

・動詞occurは、happenよりは少し堅めの表現です。
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内容メモ

・ラマルクは、ダーウィンよりも少し前の人です。
詳しくは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF

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編集後記

前回と前々回にご紹介しました2冊の本、
「9割受かる勉強法」と「通帳は4つに分けなさい」の
共通点は「可視化」、visualizationです。

ブログにエッセー風に書きましたので、
ご興味のある方はどうぞ。
http://teaenglish.seesaa.net/article/142245956.html
posted by ティー at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現

2010年02月26日

可視化と英語の勉強

最近、2人の知人が本を出版された。

松原一樹さんの「9割受かる勉強法」と
亀田潤一郎さんの「通帳は4つに分けなさい」。

大学受験と中小企業の資金繰り。
全然違う分野の本だが、共通点が少なくとも1つある。
「可視化」を使っている点である。

松原さんの本では、終わった参考書を積み上げたり、
勉強の進捗状況を書いて、見えるようにして、
モチベーションをキープする。

亀田さんの本では、売上、支出、税金、投資の4つの
通帳に分けて、資金の流れが見えるようにする。


「可視化」は英語では、visualization、
見えないものを見えるようにする。
最近、「取調べの可視化」という言葉を
新聞で見かけるようになったが、
科学技術でもよく使う言葉である。

CTスキャンという体内の臓器を見る方法を
開発したエンジニアは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した。

緑色蛍光タンパク質を見つけた下村氏が、
2008年にノーベル化学賞を受賞した。
緑色蛍光タンパク質のおかげで、
細胞内の分子の動きが見えるようになった。

それまで見えなかった重要なものが見えることは、
科学の分野ではノーベル賞に値する。

皆さんの周りで、「見たいけれど、見えないもの」や
「見たくないけれど、見なければいけないこと」は
何だろうか。


いきなり身近な話になるが、
私は昨年4月に引越した。

玄関の近くの戸棚のドアが開けにくいので、
ドライバーで戸棚のドアをはずしてみた。
戸棚には掃除機も入っている。

すると、それまで掃除をしなかった夫が、
自分で掃除機を出してきて、
掃除をするようになった。

これまで見えなかった掃除機が、
戸棚のドアをはずすことにより、
見えるようになったためである。
可視化の効果である。


英語の勉強でも同様である。

英語の試験の結果は見たくないかもしれない。
しかし誤答をチェックすることにより、
自分の弱い所がわかる。

一生懸命勉強していても英語力が伸びない人は、
これまでの勉強を書き出して可視化し、
何が足りないか考えてみるとよい。

では♪
posted by ティー at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | エッセー

68.エピゲノムとコンピュータ

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

A full epigenome map will require major advances
in computing power.

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訳例

完全なエピゲノムの地図を作るには、
コンピュータの力が大きく進歩する必要がある。

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単語

full 完全な
epigenome エピゲノム
map  地図
require 必要とする
major 大きい
advance 進歩
computing power  計算力

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表現メモ

・requireという単語は、英作文に使えそうですね。
 「A requires B.」で、「AのためにはBが必要である」
 という意味になります。

 「We need B to obtain A.」と言うよりも、requireを使った方が、
 かっこいいですね。

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編集後記

知人の亀田潤一郎さんが、「通帳は4つに分けなさい」を
出版されました。

中小企業の経営者向けの本です。資金繰りのためには、
4つの通帳を用意して、売上、支出、税金、投資に分けて記帳
するといいそうです。

冒頭には「お金が残らない社長の7つの習慣」のチェックリストが
のっています。自分に当てはまる点がいくつかあって、
ぎくっとしました。

経営者や起業したい方には必読書です。

経営者でない方にも役立つ本です。

メモをブログに入れましたので、
ご興味のある方はどうぞ。
http://teabooks.seesaa.net/article/142244554.html

では♪
posted by ティー at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現

2010年02月25日

67.比喩(遺伝子とコンピュータ)

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

Biologists offer this analogy as an explanation:
if the genome is the hardware, then the epigenome
is the software.

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訳例

生物学者は以下の対比例を説明に使っている。
もしゲノムがハードウェアなら、
エピゲノムはソフトウェアである。

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単語

biologist 生物学者
offer  提供する、申し出る
analogy 類似
explanation 説明
genome ゲノム(遺伝子)
hardware ハードウェア(コンピュータの機械)
epigenome エピゲノム(環境による遺伝子発現の制御)
software ソフトウェア(コンピュータのプログラム)

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表現メモ

・この文章では、ゲノム(遺伝子)がハードウェア、
 エピゲノム(環境による変化)がソフトウェア、
 という風に対応させています。
 同じハードに対して、ソフトウェアは複数入れることが
 できます。

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単語メモ

・offerは、giveとは少し違います。
 giveは一方的に与える感じですが、
 offerは「giveしてもいいですよ」と
 控えめな感じです。

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編集後記

松原一樹さんが、「9割受かる勉強法」を出版されました。

同じ問題集を何度も解く、
志望校の名前が書いてある難しい問題集ではなく、
基礎から勉強するなど、なるほどと思いました。

TOEICの点数をアップしたい時に、
TOEIC対策の問題集を勉強するよりも、
基礎の英語から勉強した方が効果的なのと、同じですね。

受験生向けの本ですが、社会人が読んでも役立ちます。

本の内容のメモをブログに入れましたので、
ご興味のある方はどうぞ。
http://teabooks.seesaa.net/article/142139296.html

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posted by ティー at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現

2010年02月22日

66.エピゲノム

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

These patters of gene expression are governed by
the cellular material -- the epigenome --
that sits on top of the genome,
just outside it (hence the prefix epi-,
which means above).
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訳例

このような遺伝子の発現は、
細胞物質のエピゲノムによって決まる。
エピゲノムは、ゲノムの上、すぐ外側に位置している。
(したがって、「上に」の意味の接頭語「epi」が
付いている。)

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単語

pattern 型、パターン
gene 遺伝子
expression 表現
govern 決定する、支配する
cellular 細胞の
material 物質
epigenome エピゲノム
genome ゲノム
prefix 接頭辞
epi- 上、外側、後
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英語メモ

・governという動詞は、政治的に支配する時に
よく使います。この文のように、controlの意味の
場合もあります。

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内容メモ

「エピゲノム」の解説は例えば以下にあります。

「エピゲノムとは、環境的な要因によって遺伝子の発現が
制御される現象です。」
(福山大学、生命栄養科学科のブログ)
http://seimeieiyo.exblog.jp/12977716/

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編集後記

土曜はケニーさんと共同で、「経済と図解」英語セミナーを開催しました。

前半の経済講座はケニーさんが担当されました。
ファイナンシャル・タイムスを使って、
次に上がる株を見つける方法をお話されました。

ケニーさんのメルマガに登録すると、
今後のセミナー情報も送られてきます。
おもしろいですよ♪
http://archive.mag2.com/0000243393/index.html

後半の図解講座は私が担当しました。
受講生の皆様のご感想はブログをどうぞ。
http://teaenglish.seesaa.net/article/141944820.html

次回は、「英語の徹底暗記を体験する、少人数スパルタ半日講座。
TOEIC900点を目指す理系的英語勉強メソッド」も考え中です。

では♪
posted by ティー at 20:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現

2010年02月12日

65.遺伝

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

今日は、エピゲネティックス(後成的遺伝学)が何かを
学びます。

出典は前回に続き、
John Cloud, Why Genes Aren't Destiny,
Time Jan. 18, 2010, p30-35 です。

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今日の英文

Epigenetics is the study of changes
in the gene activity that do not involve
alterations to the genetic code but still
get passed down to at least one successive
generation.

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訳例

エピジェネティックス(後成的遺伝学)とは、
遺伝子暗号は変更しないが、
1世代以上の連続する子孫に伝わるような
遺伝子活性の変化を研究する。

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単語

epigenetics 後成的遺伝学
gene 遺伝子
activity 活動
involve 必要とする、巻き込む
alteration 変更
genetic 遺伝学の、遺伝子の
code 暗号
pass down 代々伝える
at least せめて、少なくとも
successive 連続する
generation 世代

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内容メモ

エピジェネティックスの図解入り説明は、
例えば以下にあります。

http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/14carc/14carc01.html

posted by ティー at 06:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現
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