2009年02月20日

20.スケール

皆さん、こんにちは。理系英語のティーです。

今回は「scale (スケール、規模)」という単語です。
エネルギー問題の記事でよく見かける単語です。

記事は前回に続き、
Time, Jan. 26, 2009の「Catching the Currents」です。
潮力を利用した発電の話です。

1ページの記事で、「scale」という単語が
何回も出てきます。

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文例

(1) This technology needs to be scaled up quickly.

(2) Tidal projects have high initial construction costs,
and that won't change until the market grows and
developers can harness economies of scale.

(3) In the 42 years since the 240 MW Rance tidal plant
was completed on the northern coast of France,
not a single utility-scale commercial project
has been built.

(4) Now MCT is developing a $20 million commercial-scale
tidal energy project in Northern Ireland's turbulent
Strangford Narrows.

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訳例

(1) この技術は、早急に規模を拡大する必要がある。

(2) 潮力(発電)のプロジェクトは初期の建設費用がかなり高い。
 市場が成長して、開発者がスケールの経済を利用できるようになるまで、
 この状況は変わらないだろう。

(3) 240MW(メガワット)の出力のランスの潮力発電所が、
 フランスの北の海岸に完成してから42年間、
 公共事業規模の商用プロジェクト(発電所)が1つも作られなかった。

(4)現在、MCT社が2000万ドルかけて、
北アイルランドの潮の荒い、ストラングフォード海峡で、
 1.2MWの出力を持つ、商用規模の潮力発電所を開発している。

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単語

(1)
・technology 技術
・scale up 拡大する  (逆はscale down 縮小する)

(2)
・harness 利用する、(馬などに)引き具をつける
・tidal 潮力の
・initial 初期の
・construction 建設
・cost 費用、コスト
・market 市場
・grow 成長する
・developer 開発者

(3)
・MW megawatt(メガワット)  メガ=10の6乗。
・plant 工場、発電所
・coast 海岸
・utility 有用性、公益事業
・commercial 商用の

(4)
・develop 開発する
・turbulent 荒い

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表現メモ

・(2)の「economies of scale」(規模の経済性、スケールメリット)は
 製造業でよく出てくる言葉です。
 「数多く作れば、お得」という意味です。

 開発費がかかる自動車などは、1台めの試作には
 膨大な費用がかかっていますが、大量生産に入れば、
 1台当たりのコストはどんどん下がります。

 y=ax + b 、xは個数、yは全費用、aは1個の費用、bは固定費
 において、1個当たりの費用 y/x = a + b/x はxが大きいと、
 どんどん小さくなって、aに近づきます。
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コメント

・(4)の北アイルランドの潮力発電の写真は、
 例えば以下にあります。
 http://naokoguide.blog33.fc2.com/blog-entry-696.html

ではまた♪
posted by ティー at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語表現
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