2009年11月19日

借金と英語

中尾光宏さんの「お金を借りる秘訣は、
お金を借りない努力を10倍すること
」を読んだ。

著者は銀行に勤務された後、
ベンチャー企業の役員として
資金調達の仕事もされた。
豊富な経験に基づいて書かれていて、
とてもわかりやすい本である。

ちなみに、この理系英語ブログに
復習問題の回を作ることを
提案して下さったのは中尾さんです。
(中尾さん、ありがとうございます♪)

さて、この本の主要なメッセージは、
「借金をなるべくするな」だろう。

銀行から「借りて下さい」と言われても、
必要ないなら、借りない。

なぜなら、少し業績が悪くなると、
「返して下さい」と言われるからだ。


さて、お金以外で、貸し借りはあるだろうか。

いろいろな方にお世話になる。

まずは感謝すること。そしてお世話になったことを
忘れないことだろう。
(自分は忘れっぽいので、自戒をこめて書く。)

何か教えていただいたら、成果報告をする。
可能ならお返しをする。

ご本人にお返しできない場合は、
周りの人に返すこともある。

ある先生にお世話になり、
何年後かにそこのお弟子さんにお会いする機会があった。
最初から好印象を持っている。
いろいろ教えてあげることになった。


さて、英語の勉強でも「借金」がある。

中学や高校の英語を理解しないまま、
大人になってしまった場合は、
一種の借金である。

TOEICの点数を上げようと、
TOEICの問題集ばかり勉強する人がいる。
ある程度までは効果が上がるが、
どこかで点数の伸びが止まる。
「英語を勉強しているけれど、
この3年間、TOEICの点数が上がらない」
という声を聞く。

そういう人は、高校の頃の英語の勉強に問題がある場合がある。
借金を返していない。

高校の英文法をもう1度復習してみるとよい。
教科書または薄い参考書の例文を全部訳して、
日本語を見ながら英語をすらすら言えるようになるまで、
暗記する。

覚えた英語は貯金である。

この貯金の特徴は、メンテネンスをしないと、
静かに目減りしてしまうことである。
時々復習をする。

その代わり、コツコツと英文を覚えていると、
ある日急に、英語がすらすら口から出てくる。

覚えた例文が、頭の中でどんどん結合していき、
何でも話せるようになる。

利子が200%、300%という感じだ。

あなたも英語の貯金を増やして欲しい。
posted by ティー at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | エッセー
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